キャビア

HARVEST8年かけて収穫します

チョウザメの卵であるキャビアは、世界中で高級食材として「黒い宝石」とも呼ばれ珍重されています。その理由にはさまざまありますが、キャビアが収穫できるまでに歳月がかかることも理由のひとつです。
キャビアを宿すチョウザメは他の魚に比べて、ゆっくり成長することが知られています。そのため、卵から孵化した稚魚から養殖を開始しても、雌雄の判別が可能になるまで4年、さらにはじめてキャビアを身ごもるまでに8年以上の年月が必要です。

チョウザメ産業でも、稚魚から自分たちの手で8年間の歳月をかけて丁寧に育てたチョウザメからキャビアを収穫しています。

REFRIGERATE冷蔵にこだわります

海外から輸入されるキャビアの多くが冷凍された状態で市場に流通しています。
衛生状態や運送の事情から考慮すれば仕方のないことですが、冷凍で管理されたキャビアは、食べるために解凍する段階でドリップとともに一部の旨味がとけだしてしまいます。キャビア本来の美味しさが損なわれる可能性があることが冷凍保存の心配な点です。

チョウザメ産業では旨味を余すことなく皆様に楽しんでもらうために、チョウザメから収穫したキャビアを加工後、保管からお客様のお手元に届くまで、全て冷蔵によって行っています。

FRESH新鮮さに真剣です

チョウザメ産業が育てるチョウザメたちは、筑波山の伏流水で養殖されます。
伏流水とは山に降った雨が少しずつ土壌を通る際に、ろ過され地下に浸透して流れているものです。汲み上げた伏流水に、チョウザメが快適に生活できるよう酸素を加えて養殖用に使用しています。
綺麗な水で育てることで、チョウザメの魚肉やキャビアの臭みを軽減する効果が期待できます。

また、養生場内に加工所を設けることで収穫したチョウザメをすぐに、加工することが可能です。そのため、旨味を損ねない新鮮な状態で皆様キャビアを届けることが可能です。

LOW SALT低塩加工が自慢です

市場に出回る多くの輸入キャビアが、高濃度の塩分を使用して加工されています。
これは、輸入に伴う長期間の保存に耐えられるようにするためです。そのため、食べなれない方にとっては時として「塩辛い」と感じてしまう場合もあるようです。
ちなみにロシアなどのキャビアの産地では、輸入品とは異なる低塩加工したキャビアが市場に流通しています。

チョウザメ産業のキャビアは国産という強みを存分にいかし、塩分濃度を落とした加工を行っています。
それによって、まろやかな旨味が特徴で、キャビア本来の味わいを楽しんでいただけることが自慢です。

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